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  私たちにやすらぎを与えてくれる植物たちを、より美しく楽しむためにはお手入れが大切です。
ここでは植物の種類ごとに、お手入れのポイントをお伝えします。
 
 
  
  ■ 花木  
 
  早春に咲くウメや、新緑の頃のアジサイなど、四季を楽しむ庭に欠かせない存在の花木。
鉢植えにして室内やベランダなどで楽しむことができるのも魅力です。

花木のお手入れのポイントは、
  花木には日照が必要です。鉢植えの場合も、ガラス越しに日光を当てたりベランダに出しましょう。
  樹木の種類によって時期は異なりますが、花木には剪定が必要です。前年に伸びすぎた枝を切り詰めることで、 枝数を増やし樹姿を美しく整えることができます。
 

 

  
  ■ 1・2年草  
 
  1・2年草は、種をまいたその年、あるいは翌年に開花・結実して、茎葉・根部ともに枯れます。
生活サイクルが短いだけに生育も早く、美しい花をつけるものが多いです。

1・2年草のお手入れのポイントは、
  1・2年草には、春まきと秋まきがあります。春まきは熱帯・亜熱帯原産種が多いため、発芽に18〜20℃以上の気温が必要です。秋まきは温帯産が多いので、発芽温度も15〜16℃と低く、寒さにも強いのが特徴です。
  生育適温の時期にタネをまきましょう。
  細根の発達がよいと、茎葉の生育がよくよい花を咲かせることができます。ばらまき→移植→定植という手順を踏むと、細根の発達が促進されます。
 

 

  
  ■ 多年草  
 
  多年草は、生育から開花までは1・2年草と特に変わりはありませんが、株ごと枯れてしまうことはなく、再び新芽が出ると花が咲く点が異なります。
寒さに強い種類が多いのですが、中には半耐寒性のものもあります。

多年草のお手入れのポイントは、
  プランや−や鉢植えの場合、1〜2年に1回は新しい用土で植え替え、根詰まりを防ぎましょう。
  春〜夏にかけて咲く多年草は、花が終わったらすぐに粒状の化成肥料を施します。秋咲きのものは、花が終わると休眠期に入りますので、春先に施します。
  半耐寒性の多年草は、冬期には室内やフレームなどに入れて凍結させないようにしましょう。
 

 

  

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